学会機関誌リスト

元のページに戻る

日本生物学的精神医学会誌　Vol.26,No.4,2015

各論文の内容についてはこちら（J-STAGE)

巻頭言：若い研究者よ，我々を乗り越えて進んでくれ

• 上野　修一

特集1：GABA 作動性介在ニューロンの異常と統合失調症

1. 22q11 欠損症候群モデルマウスにおける Comt による GABA システムの制御
   谷垣　健二
2. GABA ニューロンの遊走障害と統合失調症
   鳥塚　通弘
3. ニューロプシンによる統合失調症脆弱因子 Neuregulin─1 のプロセシングを介した抑制性ニューロンの制御機構
   田村　英紀
4. 統合失調症における前頭前野での GAD67 発現の低下:Zif268 発現変化の寄与
   紀本　創兵
5. 神経生理学的研究からみた統合失調症の GABA 機能障害
   平野　羊嗣

特集2：気分障害のバイオマーカー探索

1. 児童思春期うつ病における多価不飽和脂肪酸と BDNF の役割について
   古郡　規雄，土嶺　章子
2. 気分障害の遺伝的側面
   池田　匡志
3. 血中 BDNF 濃度からの大うつ病性障害(MDD)再発予測
   吉村　玲児
4. うつ病の認知機能障害は臨床的にどのマーカーとして使用可能か?
   堀　輝，吉村　玲児，香月あすか，阿竹　聖和，中村　純

総説

統合失調症のキヌレン酸仮説
植村　富彦，楯林　義孝，持田　政彦